2008年3月19日水曜日
さよなら クラーク ありがとう
つい先月、光文社の古典新訳文庫から出た「幼年期の終わり」を
読んだばかりだった。もう五-六回は読んでいるが変らぬ感動を覚
えた。昨年は、早川書房からも新装丁となった「渇きの海」や
「海底牧場」をなどを読み直していた。彼自信による新作(共著
でなく)を待ち望んでいたけど、もう永遠に叶わないのだなぁ。
[コロンボ 19日 ロイター] 小説「2001年宇宙の旅」で知られ
る英国人サイエンスフィクション(SF)作家アーサー・C・クラーク
が、スリランカで死去した。90歳だった。クラークの秘書が19日明
らかにした。
秘書によると、死因は心肺機能の不全。1917年に英国で生まれたク
ラークは、70年近くにわたるキャリアの中で80冊以上の著作と多く
の短編小説や記事を執筆。1940年代には、2000年までに人類が月に
到達すると予想していた。
クラークは昨年12月、90歳の誕生日に友人向けの別れのメッセージ
を録音。その中で、生きているうちに地球外生命体が存在する証拠
を見たかったと述べていた。
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